中原 郷子
プロフィール
氏名 | 中原 郷子 / NAKAHARA Satoko |
---|---|
所属 | 外国語学部国際コミュニケーション学科 |
職名 | 准教授 |
専門分野 | 日本語教育学・心理言語学 |
最終学歴
- 2003年3月 広島大学教育学部日本語教育学科卒業
- 2006年3月 広島大学大学院教育学研究科言語文化教育学専攻博士課程前期修了
- 2011年3月 広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻博士課程後期修了
取得学位
- 修士(教育学、広島大学)2003年
- 博士(教育学、広島大学)2011年
所属学会
- 日本語教育学会
- 日本心理学会
- 日本教育心理学会
- 留学生教育学会
研究活動
- 第二言語としての日本語動詞句を記憶する際に動作も利用することが有効か
- 学部留学生と日本人学生のSPIの解答傾向の比較(共同研究)
- 非漢字圏日本語学習者にとっての有効な漢字学習法の模索
教育活動
[教育方法・内容の工夫]
緊張せずに参加できる授業を心がけています。また,授業では言語だけを学ぶのではなく,他の人のことを理解するために言語を使うこと,自分を理解してもらうために言語を使うことを念頭に置いて様々な活動を取り入れています。
主要研究業績
主要論文
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶における被験者実演課題(SPTs)の効果 広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部(文化教育開発関連領域),第56号,251-257.2007年
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶における被験者実演課題の効果−副詞を含む動詞句を用いた検討− 広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部(文化教育開発関連領域),第59号,309-317.2010年
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶に及ぼす被験者実演課題(subject-performed tasks)の効果−日本語習熟度の違いによる検討− 留学生教育,第15号,77-84.2010年(共著,第一著者)
- 日本語母語話者における聴解,語彙力,作動記憶容量間の関係−日本語学習者対象の先行調査として− エリザベト音楽大学研究紀要,第33号,43-50.2013年(共著,第三著者)
- 「留学生のための経済の基礎的専門用語」習得に関する一考察−大学入学直後の日本人学生と中国人留学生を比較して− 下関市立大学・下関市立大学論集,第59巻・第3号,127-138.2016年(共著,第二著者)
- 経済学を学ぶためのレディネスに関する一考察−大学入学直後の日本人学生と中国人留学生を比較して− 下関市立大学創立60周年記念論文集,153-160. 2017年(共著,第二著者)
- 非漢字圏日本語学習者の日本語単漢字の記憶に及ぼす漢字属性の影響 九州大学留学生センター紀要,第25号,107-115. 2017年(共著,第一著者)2000年
学会発表
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶に及ぼす被験者実演課題(SPTs)の効果−副詞を含む動詞句を用いた検討− 第70回日本心理学会,2006年11月,九州大学
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶に及ぼす被験者実演課題(SPTs)の効果−モダリティを含む動詞句におけるSPTs効果の検討− 第17回第二言語習得研究(JASLA)全国大会,2006年12月,早稲田大学
- 日本語母語話者における聴解,語彙力,作動記憶容量間の関係 第10回日本語教育学会研究集会,2007年12月,広島大学(共同研究)
- 非漢字圏日本語学習者の日本語単漢字の記憶に及ぼす漢字属性の影響 第27回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会,2016年12月,九州大学(共同研究)
- 第二言語としての日本語動詞句の記憶に及ぼす被験者実演課題の効果−動詞の種類による検討− 第81回日本心理学会,2017年9月,久留米大学