成績評価
学業成績を評価するため、授業によって様々な手法を用います。シラバスに記載されている「評価方法」(Grading)をよく確認してください。
15週の授業が終了した後の1週間を「試験及び補講期間」と設定しており、主にこの期間に成績の評価を行います。成績の評価に関しては以下の留意点を参照してください。
試験等の日程
学業成績を評価するため、授業科目について試験を行うことがあります。試験等による成績評価は、原則として学期末に行いますが、授業の中間に行われることもあります。また、試験の方法は通常筆記試験が主ですが、レポート、プレゼンテーション等による場合もあります。
成績評価に関する連絡事項は掲示や「manaba」でお知らせします。
試験により成績評価を行う場合、原則として「試験及び補講期間」に、その授業が行われる曜日・時限・教室で行います。
※ 別の形で試験が行われる場合には、担当教員が授業中に指示するか、掲示や「manaba」で伝達します。
※ 試験の時間や実施方法等については、訂正や変更がありえますので、受験前に繰り返し確認するようにしてください。
成績評価を受ける資格
次のいずれかに該当する場合は、定期試験を受ける資格を認められないので注意してください。(成績評価規程第3条参照)
- 学期の授業が開始される所定の時期に履修登録をしていない者。
- 所定の学費を納入していない者。ただし、延納などの許可を受けている場合は、この限りではありません。
- 履修している授業科目の出席回数が、授業(実施)回数の3分の2に達しない者。
- 学生証を所持していない者。
- 試験を放棄したとみなされる者。
- その他受験資格がないとみなされる者。例えば、遅刻、早退および無届欠席の多い者
成績評価方法が試験の場合の受験上の注意
- 試験を受けるときは必ず学生証を携帯し、写真の部分を上にして、試験監督者が確認しやすい位置におくようにしてください。
学生証を忘れた場合は、学生サポート課窓口で仮学生証を発行してもらってください。(1日:500円) - 試験場では、監督者の指示に従ってください。
- 座席が指定されている場合には、その通りに着席してください。
試験場の座席が固定席で座席が指定されていない場合、隣の席は必ず空けて着席してください。 - 筆記用具の貸し借り及び下敷きの使用は禁止します。
- 試験中は、学生証、筆記用具及び持込許可物以外は机上に置いてはいけません。
- 試験開始後15分までは入室できますが、試験時間の延長はありません。
- 試験開始後20分が経過したら退出できますが、再度入室はできません。
- 不正行為もしくはそれとみなされるような行為があった場合には、即時退出を命じて答案を没収し、当該科目を無効とします。なお事情によっては、成績評価規程第7条によって懲戒処分を受けることがあります。(次の「不正行為について」の項目も参照してください。)
- 答案用紙には、必ず学籍番号、氏名など必要事項を記入してください。回収時に答案用紙が提出されていない場合や答案が無記名、無記入の場合はすべて無効になります。また、試験場外へ答案用紙を持ち出した場合も無効になります。
不正行為について
以下の行為は不正行為とみなされるので厳重に注意してください。
- 受験科目に関する内容を紙、筆記用具、机などにあらかじめ書き込んだ者、およびこれを利用した者。
- 持ち込みが許可されていないテキスト、参考書、ノートなどを利用した者。
- 持ち込みが許可されているテキスト、参考書、ノートなどを試験中に貸借した者。
- 他人に受験させたり、他人に代わって受験したりした者。
- 答案用紙を他の受験者と交換した者。
- 答案用紙を他の受験者に見せたり、解答を教えたりした者。
- 他の受験者の答案をのぞき見したり、解答を教えてもらったりした者。
- 試験監督者の指示に従わない者。
- 携帯電話、スマートフォン等の情報端末を操作した者。
- その他、不正な手段を用いて受験したと認められる者。
レポート、課題等の提出について
担当教員の指示でレポート等の課題を事務室に提出する場合は、以下の点に注意してください。
- レポートや課題は指定された用紙・様式に従ってください。表紙を必ず付け、表紙に科目名、担当教員名、レポート題名、学籍番号、氏名を記入し、ホチキスなどできちんと綴じてください。表紙がないもの、ホチキスなどで綴じてないものは処理の途中で紛失しても責任は負いません。
- 事務室に提出する場合の提出場所は原則としてレポート提出BOXですが、提出先がこれ以外の場合には、各科目担当教員の指示に従ってください。
- レポート等は、紛失などの事態にそなえて、提出前にコピーを取っておくようにしてください。
- 提出期限・時間は厳守してください。締切後は受理できません。