Gaidaiプロジェクト

Gaidaiプロジェクトの特徴

2011年にスタートして以来、主体性と社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)の育成を目的としています。
学部や言語専修を横断して組まれたチームで、地域社会・周辺環境にある課題の解決を目指します。

プロジェクトチームの編成

  • 1チーム10名程度。4月と10月に半数ずつメンバーを募集。
  • 各人の活動期間は2ターム(4月〜翌年2月あるいは10月〜翌年8月)
    ※〔2025年度以降〕希望者は更に半年活動を続けることができる。
  • プロジェクトリーダー1名、会計1名、用度担当1〜2名。
  • スーパーバイザーとして1名の教員がつく。

活動の進め方

  • 毎週1回90分程度のミーティングを1ターム(15週)間で10回。
    ※ 活動内容次第では更に校外活動が行われることもある。
  • 1タームに1つ以上の成果物を出すことが求められる。
  • 目標と成果物は1回目のミーティングで設定する。
  • 活動第3週目にスタートアップ報告会、第15週目に成果報告会。
  • 1タームに最大50,000円の予算がある。

1タームのながれ

プロジェクトチーム一覧

  • CPC ーカンバセーションパートナーズクラブー プロジェクト
  • GAIDAIライフブックプロジェクト
  • GAIDAIカフェプロジェクト
  • フェアトレードでSDGsを推進しよう!プロジェクト ⇒ 実際の活動はコチラ
  • 地域社会多言語化プロジェクト
  • 「子ども食堂もぐら」サポートプロジェクト ⇒ 実際の活動はコチラ
  • 「人にやさしい町づくり」支援隊プロジェクト

プロジェクト例紹介「地域社会多言語化プロジェクト」

外国人が住みやすい街へ!地域社会の活性化に貢献!!
国や地域を越えた移動が頻繁になり、それに伴う言語問題も多様になっています。このプロジェクトでは、日頃の語学学習の成果を生かして、街中や大学構内に溢れる掲示板やパンフレットの多言語化に取り組みました。このプロジェクトを通して地域社会の活性化に貢献することを目標にしています。3月には長崎市観光政策課との協働により、長崎市内に設置されている『さるく掲示板』の翻訳修正を行いました。
また、留学生を対象としたアンケート調査を実施。その結果を踏まえて、留学生が日常生活や観光をするうえで最も困難を覚えている、バスの乗り方(時刻表や路線図の覚え方など)に関する情報を英語、中国語、韓国語に多言語化したパンフレットを作成しました。

(上)『さるく掲示板』の翻訳修正

プロジェクトの進め方「地域社会多言語化プロジェクト」

▼ 目標/成果物設定・スケジューリング
企画立案、実行までを入念に検討
▼ 計画の実行
学内でアンケートをとり留学生の意見を
リサーチする
▼ 成果物作成
掲示板やパンフレットを多言語化する
▼ 成果報告
1タームの成果、反響、今後の課題に
ついて報告する

 

修学した学生の声

学生が主体となって考え、行動することで一人ひとりが成長できました。

私が参加した「地域社会多言語化プロジェクト」では、バスの路線図や時刻表を多言語化し、学内の留学生へ配布する活動を実施しました。他の授業とは違い、学生が主体となるプロジェクト。メンバー同士で議論を重ね、難しい課題をクリアしていくことに大きなやりがいを感じました。個人的にもこれまで苦手だった発言する力や責任感を養うことができたと思っています。学生が主体となって考え、行動することで一人ひとりが成長できました。

国際コミュニケーション学科 韓国語専修


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