韓国に渡航予定あるいは滞在中の学生に対する注意喚起
2019.08.20
2019(令和元)年8月20日
学 長
日韓関係の緊迫化に鑑み、安全管理の問題から韓国へ渡航を予定している学生およびすでに滞在中の学生に対し、以下のとおり注意喚起を行います。
(1)外務省の一連の注意喚起内容に基づく指導
本年7月26日に外務省海外安全情報(スポット情報)から、「韓国:ソウル及び釜山における日本関連デモ・集会に関する注意喚起」、及び8月4日発出の同「韓国:日本関連デモ・集会に関する注意喚起」が出ています。この内容をしっかりと確認し、以下の点に注意してください。
(ア)デモが行われている場所には近づかない等慎重に行動し,無用のトラブルに巻き込まれることのないよう注意すること
(イ)外出の際,特に日本関連施設やその周辺を訪問する際には,不測の事態等に巻き込まれないよう,周囲の状況に注意を払うようにすること
(2)安全・危機管理情報の周知徹底
以下のホームページを日常的に確認し、安全に関する情報を常に入手しておいてください。
(ア)学生が事前に内容を確認しておかなければならない情報
〇安全マニュアル(在韓国日本大使館)、特に「非常時国民行動要領」(国民安全処、国家災難情報センター作成、日本語訳)
(http://www.kr.emb-japan.go.jp/people/safety/safety_manual_2017.pdf)
(イ)学生が日常、参照すべき情報
〇外務省海外安全ホームページ
(http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html)
〇在韓国日本大使館安全情報・領事情報(在韓国日本大使館)
(http://www.kr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)
(3)「在留届」および「たびレジ」(外務省)の提出徹底
日本国籍所有者が海外に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する場合、旅券法第16条の規定により在留届の提出が義務付けられています。事故や事件、あるいはテロ、暴動、災害などの緊急事態が発生した際に、大使館、総領事館により在外邦人の安否確認、緊急連絡、救援活動、留守宅への連絡等に用いられますので、在留届電子届出システム「ORR net」等を活用しかならず登録をしてください。登録が終わった学生は、ただちに本学国際交流センター事務室まで連絡をしてください。
滞在期間が3ヶ月以内の学生は、同じく外務省の「たびレジ」への登録を行ってください。
(4)留学先機関の指示に従うよう指導
留学中のみなさんは、留学先機関からの指示にかならず従ってください。
韓国滞在中は、上記の点に留意し、行動してください。状況によっては、本学から帰国を命令することがあります。
以 上
お問合せ先
国際交流センター事務室
TEL:095-840-2002
Email:ic@tc.nagasaki-gaigo.ac.jp