2018(平成30)年度 ロータリー米山記念奨学生募集要項
2017.08.18
概要
ロータリー米山記念奨学会は留学生の優れた学業の達成を支援し、同時にカウンセラーや世話クラブとの交流を通じロータリー精神を学び、国際理解を深め、日本と母国の懸け橋となるなど、国際親善に尽くす人材を育てることを目的としています。そのために求められる優秀は「①学業」、「②異文化理解」、および「③コミュニケーション能力」における熱意や優秀性にあります。
奨学金による支援だけでなく、ロータリークラブによる世話クラブとカウンセラー制度があります。米山奨学生は毎月1回世話クラブの例会(ミーティング)に出席し、カウンセラーやロータリークラブ会員(ロータリアン)との心の触れ合いを通して、真の国際・文化交流及び相互理解を深め、ロータリーの奉仕の心を共に学びます。
募集人数
学内推薦者3名(長崎、佐賀地区で45名)
月額及び期間
月額100,000円(2018年4月~2019年3月) ※毎月開かれる例会で給付されます。
資格
下記の項目に全て該当する者とする。
- 日本以外の国籍(「日本国籍を含まない二重国籍」及び「無国籍」を含む)を有し、勉学または研究のための在留資格「留学」で日本に在留している者、または日本の大学等に在学中で法務大臣から「難民」の認定を受けて日本に在留している者とする。「留学」「難民」以外の場合は、2018年3月25日までに在留資格を変更し、在留カード(PDFデータ)を提出することを条件に応募できる。
- 2018年4月に5学期生または7学期生の正規留学生。
- 2015年12月以降に日本語能力試験N1またはN2に合格している者。
- 1973年4月1日以降に生まれた者(45歳未満の者)。
- 2018年4月から、他の機関からの奨学金や補助金を受け取る予定のない者。
- 過去に米山奨学金を受け取ったことがない者。
ロータリー米山記念奨学生の義務
- 世話クラブであるロータリークラブの例会(ミーティング)へ毎月1回以上出席すること。
- 年2回、奨学生レポートを世話クラブ経由で米山奨学会へ提出しなければならない。
- 例会での卓話(スピーチ)を行い、世話クラブ及びロータリー地区の活動に積極的に参加するなど、ロータリアンとの交流を通して相互理解を深める努力をしなければならない。
これらの義務が守れない学生は受給資格が失われます。
提出書類
希望者は下記の書類を9月28日(木) 15:00までに学生証を持って(本人確認のため)、学生支援課窓口に提出してください。本人以外の提出は認めません。
時間に遅れた場合、下記の書類が一つでも足りない場合は選考しないので、注意してください。
1)申込書および経歴書(3ページ)
2)研究計画書「現在の学習・履修状況と卒業後の進路」 800字以内
3)小論文「なぜ、留学先に日本を選んだのか。日本留学を終えた後の将来計画」 800字以内
※1)~3)は学生支援課窓口で受け取るか、上記をクリックしダウンロードしてください。
4)顔写真(4㎝×3㎝) 1枚
5)在留カードのコピー(表裏) 1部 ※A4サイズ
6)日本語能力試験N1・N2どちらかの合格を証明する書類のコピー 1部 ※A4サイズ
※2015年12月以降に受験したものに限ります。
7)パスポートの身分事項のコピー 1部 ※A4サイズ
学内推薦者決定後、10月13日(金)までに下記の書類を提出してください。
8)本学における最新の成績表 1部
9)アドバイザー作成推薦状〈所定様式あり〉 1部
選考
成績評価係数、生活・学習態度を審査し、学内推薦者を決定します。
※この団体は、より多くの国と地域からの学生の申請を求めているため、申請者多数の時は、国ごとに推薦者数を振り分けて選考します。(例 : 中国人1人、韓国人1人、アメリカ人1人など)
学内選考結果は10月上旬に掲示にて発表します。
↓学内推薦者を対象にロータリー米山記念奨学会が選考試験を実施します。↓
○ 選考試験日程 2017年12月下旬
○ 選考試験内容 面接・筆記試験(小論文)
交付決定
選考結果通知は2018年1月中旬から2月初旬頃に大学に対し通知が送付されます。
留意事項
- 別紙の「採用後に関するQ&A」を読み、奨学金概要を理解したうえで応募すること。
- その他の情報は米山記念奨学会ホームページで確認すること。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
お問い合わせ先
学生支援課