新上五島町との2024(令和6)年度連携事業

本学は2018(平成30)年3月23日、新上五島町及び株式会社十八銀行(現:十八親和銀行)と「産官学三者包括連携に関する協定」を結び、三者間相互での連携事業を実施しています。
2024(令和6)年度、新上五島町と実施した連携事業は以下の通りです。

事業名称

社会人対象リカレント講座(生成AIによるアプリ等開発講座)

事業目的

新上五島町は、年間100名程度の移住者を受け入れている。2024(令和6)年度は若年移住者やテレワークベースの個人事業主等を想定した社会人リカレント講座の実施によるスキル向上を課題及び目的として設定し、標記講座を同町との連携事業として企画した。生成AIの一般への普及とともに到来した新時代における情報整理能力・ICT技術活用能力・問題解決能力の育成に主眼を置き、主に無料頒布されている生成AIソフトを用いて、これらに実際に触れるとともに利用技術の習得によるビジネスへの応用を目指すものである。実施に当たり、参加者数及び事後アンケート徴求による参加者数満足度を目標として設定した。

事業成果

2025年2月15日(土)13:00~17:00の間、同町在住の社会人(新上五島町役場職員を含む)7名の参加を得て実施した。当日は、外部講師による講話と本学事務職員を含む複数のファシリテーター配置による受講者サポートにより、一般に知名度の高いChat GPTのほか、画像生成・音楽生成・動画生成に係る複数の生成AIソフトを用いて、アプリやCM動画の作成デモンストレーションを行った。講座の内容は一般的なITリテラシーを備えた方であれば十分に対応可能なものであり、事後アンケートにおいては参加者全員が本プログラムについて「非常に満足」との回答が得られた。


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