
中国留学編(留学先:首都師範大学 期間:半年)
SAKI NAKAMOTO
国際コミュニケーション学科
中国語専修 2022年3月卒業
沖縄県 小禄高等学校出身
【長崎外国語大学の魅力は?】挑戦できる環境が整っているところです。留学先が豊富なので自分が学びたい環境を選ぶことができました。また、アドバイザーの先生からのサポートも手厚く、安心して留学に挑むことができました。
中国留学編(留学先:首都師範大学 期間:半年)
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Q.1授業のクラス分けやレベル等について教えてください。
首都師範大学では最初にクラス分けテスト(筆記・リスニング・会話)があり、総合点により初級上・下、中級上・下、上級上・下のクラスに分けられます。私は中級上のクラスに振り分けられ、1日3コマ×週5日で授業がありました。
授業については、筆記はある程度理解できていたものの、会話ではクラスメイトとの差を痛感しました。最初のうちにクラスの難易度が合わないと判断した場合はクラスを変更することもできますが、クラスメイトに負けたくないという気持ちもあり最後まで同じクラスで授業を受け、留学を終える頃には会話力もしっかり身に付きました。
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Q.2中国での買い物やお金の管理はどうしていましたか。
中国ではアプリ決済が主流だったため現金を使うことはほとんどありませんでした。また、ネットショッピングが発展しているので、食品・衣類・日用品等全てアプリで注文でき、食品はその日の内に届けられます。
お金の管理については、日本でカードを作り、そこに両親にお金を振り込んでもらい、中国の銀行カードに移していました。
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Q.3休日や長期休暇はどのように過ごしていましたか。
休日は自転車を借りて街を探索したり、買い物に行ったりと、毎週外出するようにしていました。また、長期休暇には友人達と内モンゴルへ行きました。内モンゴルまではバスで14時間程かかりますが、他の留学生も一緒だったので色んな国の友達を作ることができました。
私が生活していたところは治安も良く、観光地付近は警備体制も整っていたので安心して過ごすことができました。
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Q.4中国で生活してみてどうでしたか。
日本では、中国に対して比較的マイナスな印象を持たれるような報道が多いこともあり、正直留学するまでは不安がありました。しかし、実際に生活してみると、中国は美味しい食べ物も多く、住みやすくて居心地が良い所だと感じました。実際に自分の目で見て確かめたことで、中国は魅力の詰まった国という印象に変わり、もっと中国の良さを日本の人達に知ってもらいたいと感じました。