
フランス留学編(留学先:セルジー・パリ大学、期間:1年)
MARIN MIZUMA
国際コミュニケーション学科
フランス語専修 2022年3月卒業
鹿児島県 神村学園高等部出身
【長崎外国語大学の魅力は?】世界各国の留学生が集まること、留学制度が整っていること、先生方の手厚いサポートが受けられることです。留学生が身近にいる環境なので授業以外の時間でも留学生との交流を通して語学力を伸ばすことができます。また、留学制度も整っていて、多くの学生が留学に行けるチャンスがあります。
フランス留学編(留学先:セルジー・パリ大学、期間:1年)
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Q.1授業で分からないことがあった時はどうしていましたか。
その場で先生に質問したり、隣の友達に聞いたりするなど自分から積極的にアクションを起こして解決することを心掛けていました。フランス人は皆いつでも親切に、分かるまで教えてくれるので安心して授業を受けることができました。
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Q.2フランス人と交流する機会はありましたか。
フランス人と一緒のクラスだったので、自然と仲良くなり毎日交流していました。フランス人はお喋り好きなのと日本に興味を持っている学生も多かったので、日本のことをたくさん聞いてくれました。授業中も分からないことがあるとすぐ質問していたり、困っている人がいると自ら進んで助けようとしたりと、フランス人は日本人より積極的に行動する人が多く、見習うべきところばかりだと感じました。
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Q.3病気や怪我をした時はどうしていましたか。
長崎外大では留学中は必ず海外旅行保険に加入するので病気や怪我をした時は保険会社にその都度電話し対応してもらいました。実際に私は足を捻挫したり、扁桃腺が腫れたり、歯が痛くなったりと様々な健康問題が留学先で起こりましたが、保険会社の方が病院を紹介してくれたり、専門的な会話を通訳してくれたり、24時間日本語で対応してくれたのでとても安心できました。また、胃腸薬、解熱剤、頭痛薬等は日本から持参しました。
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Q.4一人暮らしを通して一番大変だったことは何ですか。
予期せぬ事態に対応していくことが大変でした。私が住んでいたアパートでは電気や水道が止まることが多々ありました。同じアパートに住む人達はそれが日常的なのか特に何もせず復旧するのを待つだけでしたが、私は止まっている状況に耐えられなかったので、フランスでは電話やメールは繋がらない(返ってこない)ことが慣例化していますが、業者に何度も連絡して復旧してもらっていました。また、ストライキも日常茶飯事で、公共交通機関が2か月近く止まったり、大学でも先生のストライキで突然休校になったりと、日本では考えられないようなことが当たり前に起こっていて文化の違いを感じました。