USキーボードと日本のキーボードの違い


キーボードについての注意

 キーボードは国によって、キーの数からキーの並び方までいろいろと違うのです。アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ドイツ、スイス(スイスフランス語とスイスドイツ語の2種類ある)、スペイン、イタリア・・・と、国によって文字や記号の位置が違っていたり、その国独自のキーがあったりするのです。WindowsやMacでは、さまざまな西欧言語のキーボードを使い分けることは可能ですが、厳密に言えば、完全にその国/言語のキーボードに一致しているわけではありません。

 ためしに、日本のキーボード(JIS)とアメリカで使われているキーボード(US)とを較べてみましょう。

JISキーボード

USキーボード

 たとえば上の図のUSキーボードには,何も記されていないキーが二つあります。最上段右端と最下段右端の二つがそれで、日本語JIS(日本語入力OFF)のときは記号が割り振られているのですが、欧米の国/言語では普通は空白になっています。これらの国/言語のキーボードには、この右端のキーは存在しないので(正確にはdeleteキーやshiftキーがこの場所まで横長に「はみ出して」きている)、だから文字も記号も割り振りようがないのです。

 反対に、欧米の国/言語のキーボードにはちゃんとあるのに日本語JISキーボードでは空白になっているキーもあります。JISキーボードの最上段左端(1と!が記されているキー)に左には「半角/全角(漢字)」キーがありますが、たとえばアメリカ=U.S.キーボードではWindowsもMacもここに「 ~ 」と「 ` 」がふりあてられています。

 外国のキーボードを実際に見たり使ったりする機会はまずないので気づかれずにいますが、国/言語を越えたキーボードの互換性には、実は問題が多いのです。