ドイツ文学を専攻し、主としてウィーン世紀末文学、文芸批評の歴史に関心を抱いています。これまでにおこなってきた研究は、ウィーン世紀末に活躍した批評家カール・クラウスの研究と、カール・クラウスに至るまでの文芸批評史の研究です。基本的には文献学を旨とし、いずれの時代のドイツ語を対象にする場合でも、テクストの精読を出発点として、文芸批評の内容の変遷、批評の言語の変遷を探ることに関心があります。
もうはるか昔のことになりますが、中学・高校時代には、今思えば不思議に思えるほどヨーロッパ文学に興味を持ち、手当たり次第に読書を楽しみました。その時に、偶然手にしたフロイトの芸術論、そして、カフカの『変身』はとりわけ印象が深く、いつしか、ドイツ文学の世界に引きこまれることになりました。
1989年3月 鹿児島大学法文学部人文学科卒(独文学専攻)
1992年3月 九州大学大学院文学研究科独文学専攻修士課程修了
1997年3月 九州大学大学院文学研究科独文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
博士(文学、九州大学)2004年
[担当科目]
ドイツ語文法、ドイツ文化演習、ドイツの思想と文化など
[その他特筆すべき事項]
硬式テニス部、サッカー部、シーズンスポーツクラブ顧問
[最近5年間の研究]
世紀転換期ウィーンの批評家カール・クラウスに焦点をあてて研究しつづけ、最近では、批評の歴史そのものの歴史を18世紀から遡って研究している。
[その他]
文学雑誌から雑誌文学へ—ジャーナリズムと19世紀ドイツ語文学をめぐる諸問題の布置—
平成22年度名古屋大学文学研究科プロジェクト 「ジャーナリズムと文学の相補性と背反性 ― 英仏独文学の比較研究を通したテクスト生成の考察」ワークショップ「ヨーロッパ文学とジャーナリズム c.1820-1870」パネル: 大石和欣(名古屋大学)、鎌田隆行(信州大学)、堺雅志(長崎外国語大学)、名古屋大学大学院文学研究科、2010(平成22)年11月3日。
[委員会]
文化センター委員会、教務委員会、入試広報委員会、宗教委員会、語学目標到達支援委員会、FD委員会など
日本独文学会西日本支部長崎地区幹事