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長崎外国語大学の取り組み A

「現代英語学科」の開設と外国語学部教育の充実(2009〔平成21〕年度から)

「語学力」、「コミュニケーション力」、「人間力」の養成という教育目標は従来通りであるが、特に「人間力」(社会人力)の養成というコンセプトをカリキュラム上に明瞭に反映させ、キャリア形成支援を教育全体の大きな柱とし、同時に「国際交流大学」としての本学の特色を一層鮮明に打ち出すこととした。従来と異なる主な改善点は以下の通りである。

①「現代英語学科」は、グローバリズムの時代に即応した実践的英語力の養成と、将来の進路・就職を見据えた専門教育に主眼を置く。これに対して「国際コミュニケーション学科」は、グローバリズムに対するローカリズムないしはリージョナリズムを主軸として、多言語・多文化共生を見据えた専門教育に重点を置く。両者を表裏一体の関係にあると捉え、学部全体として、21世紀的課題に即応したバランスのとれた教育を実践する。

② 教育課程は、両学科ともに以下の流れを根幹とする。

「語学科目」⇒「日本語リテラシー科目(基礎演習+日本語表現力教育)」⇒
「専門教育プログラム科目」⇒「単位認定留学(もしくは海外研修)」⇒「専門教育プロジェクト」⇒「卒業科目」。

③ 従来のコース縦割り(各言語・文化コース)の専門教育を改め、一外国語を専修言語とした上で(現代英語学科は英語、国際コミュニケーション学科はドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、日本語〔留学生対象〕のいずれか一つ、ただし複数言語の習得を奨励する)、各学科に以下の専門教育プログラム(履修科目群)を設定する。ただし、学生は自らの志向、将来の進路等に合わせて、原則として学科を超えて自由に履修できるものとする。 

現代英語学科プログラム:「国際ビジネス」「観光ホスピタリティ」「通訳翻訳」「英語専門職」「異文化・国際理解」。
国際コミュニケーション学科プログラム:「ヨーロッパ研究」「アジア研究」「日本研究」「比較社会文化研究」。

④ 日本語力の重要性に鑑み、「日本語リテラシー科目」(基礎演習+日本語表現力)を設け、1年次から3年次まで6学期間の必修とする。

⑤ 人間力(社会人力)を高めるために3年次に、学生のグループ活動、社会連携、フィールド調査など社会的実践力・行動力の養成に主眼を置いた「専門教育プロジェクト科目」を設定する。

⑥ キャリア形成意識を高めるために従来の「キャリアプランニング科目」を強化し、キャリアプラニング授業を入学初年字の前期から始める(3年次まで)。

⑦ 国際コミュニケーション学科に専修言語として新たに「韓国語」を設け、従来からの中国語と合わせて、総合的な東アジア研究の可能性を開く。それに伴い従来のスペイン語・スペイン文化コースを閉じる。

⑧ 学生一人に二人の教員が付き、学習面と生活面において学生を支援する「教員アドバイザー制と、新たに導入する「学生カルテ」を連動させて、学生の学習意欲とキャリア形成意識を促進する。

⑨ 本学の誇る学生交換留学を主軸とする国際交流の伝統を生かし、2009年度から明確に「国際交流大学」を標榜し、「世界がキャンパス」のスローガンの下に従来からの留学生派遣に一層力を注ぐとともに、「キャンパスが世界」のスローガンの下に1年次からの外国人留学生の受け入れに力を入れ、「留学生と共に学ぶ」教育の導入に着手する。