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2011年4月1日、長崎外国語大学第三代学長に就任いたしました石川です。この機会に、皆さまにご挨拶を申し上げ、またご支援とご鞭撻をお願いする次第です。
本年、長崎学院は創立65周年、長崎外国語大学は開学10周年を迎えます。長崎外国語大学は、学院創立以来脈々と流れるキリスト教精神---「隣人愛」「献身と奉仕の精神」「真理と自由の探求」---を礎とし、外国語と国際文化の教育研究を特色としています。長崎は古くから世界に開かれた港町として栄ました。この歴史的国際都市長崎にあって、日本の7つの外国語大学の一つである長崎外国語大学は、地域社会と共に日々着実な歩みを進めてまいりました。この伝統ある長崎外国語大学の学長として、今何をなすべきか、改めて責任の重大さを覚えます。 池田紘一前学長が取り組まれた、良質の教育研究を安定的、持続的に提供するための大学改革5カ年計画の方針を継承発展し、総合的教養型大学として「グローバル人材育成」の目標を目指していきたいと考えております。 当面の課題として、「語学力」、「コミュニケーション力」、「人間力」を武器に急速に進む国際化の中で勝ち残れる実力を持ち、地域社会、国際社会に貢献できる学生を育成するため、外国語教育はもとより、専門教育プログラムを軸とする教育課程全体のシステム化による教育力の充実を図り、着実に成果をあげることが急務と考えております。また、「グローバル人材育成」に向けた先進的な取組として、60にも及ぶ海外協定大学のネットワークを活用した2カ国留学制度、二重学位取得プログラム、海外インターンシップ等にも力を入れる所存です。 一方、高等教育機関としての大学には、これまで以上に地域貢献が求められています。同窓生や地域社会の方々と大学との関係をより深める努力をしてゆく所存です。昨年度からスタートした京都外国語大学をはじめとする大学間連携のさらなる発展、高齢化社会への対応と生涯教育の充実、あるいは産官学連携の強化なども考えなければなりません。 長崎外国語大学の学長として、大学の教育・研究・行政のあらゆる局面での課題に真摯に取り組みたいと思っています。教職員・学生・保護者・同窓生など長崎外国語大学に連なる様々な方々のご理解とご支援をお願い致します。
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