文化人類学を主として、東南アジア地域の文化・社会の諸問題に関心を抱いています。これまでに行ってきた研究は、東南アジアのエスニシティ(民族間関係)および開発と社会変化の研究です。インドネシアやカンボジアなどでの現地調査と文献調査によって、地域の現状を踏まえた東南アジア文化・社会論の構築を目指しています。
私がこの分野の研究に関心を持つようになったのは、今からおよそ30年ほど前の大学生の頃です。その頃大学の授業で文化人類学やアジア研究と出合い、もともとSFやファンタジーが好きで、そうした小説の中に描かれる異文化・非西欧の世界に関心があった私は、次第に学問の奥深さに魅せられ、とうとう研究者の道を歩むことになりました。現在は開発問題への関心から国際協力や開発援助に携わるNGOとの交流、提言なども行っています。
1985年3月 広島大学総合科学部総合科学科卒
1989年3月 九州大学大学院教育学研究科教育文化人類学専攻修士課程修了
1992年3月 九州大学大学院教育学研究科教育文化人類学専攻博士後期課程中途退学
修士(教育文化人類学、九州大学)1989年
[担当科目]
文化人類学、東南アジア文化研究、比較文化論、比較文化研究演習、日本文化研究入門、日本文化研究演習
[教育方法・内容の工夫]
授業ではなるべく現地調査時に撮った写真やビデオを使い、学生の関心を喚起するようにしている。また、授業内での受講者による討論や意見発表も行っている。
[作成した教科書・教材・参考書]
片山隆裕編著『アジアの文化人類学』ナカニシヤ出版(1999年)、片山隆裕編著『アジアから観る、考える 文化人類学入門』ナカニシヤ出版(2008年)、以上2冊を共著で出版した。
[最近5年間の研究]
最近は、東南アジアにおける開発援助の社会・文化的影響に関する研究が関心事の一つとなっています。その関連での研究は以下の通りです。
平成18-20年度 長崎外国語大学学内研究奨励費 個人研究
[役職]
学生部長、キャリア支援部長、比較社会文化コース主任
[委員会]
学生委員会、教務委員会、キャリア支援委員会
[その他]
学校法人長崎学院評議員