キリスト教学,宗教社会学が専門です.キリスト教のもっとも基本的な文書「新約聖書」の研究から出発しましたが,そこから新約聖書がかかれた古代のギリシャ語,さらにコトバそのものや,コトバと社会との関係へと関心がひろがりました.カトリック信者のおおい長崎にすむようになってからは,社会における宗教信仰の機能について,とくに原爆の被爆者であったカトリック信者の永井隆(ながい・たかし)を中心に研究しています.また最近は国語国字問題にも興味をもっています.
1992年3月 同志社大学 神学部 卒業
1999年3月 同志社大学 大学院 神学研究科 聖書神学専攻(博士前期課程) 修了
2013年3月 同志社大学 大学院 神学研究科 歴史神学専攻(博士後期課程) 満期退学
修士(神学,同志社大学)1999年
[担当科目]
[教育方法・内容の工夫]
学習における「音読」や「暗唱」の重要性が近年再評価されつつありますが,たとえば「キリスト教学」では,聖書のテキストを自分で実際によむことを重視しています.具体的には,聖書テキストの輪読のほか,「主のいのり」や「詩編23」等の最重要箇所については,文字どおりこれを身につけるため,暗唱を指導しています.(ちなみに,これは「生命は聖書そのものにあり」,「聖書そのものを読むべし」といった内村鑑三(うちむら・かんぞう)の方針でもあります.)
[その他特筆すべき事項]
[最近5年間の研究]
社会における宗教信仰の機能を,連合国占領下の日本で永井隆(ながい・たかし)がはたしたやくわりを中心に研究しています.長崎の原爆についての永井の宗教的言説(「原爆投下は神の摂理」)をめぐって,この発言の背後にあった社会的状況や永井が政治的に利用されていくプロセスをを検討し,宗教信仰および宗教的言説の社会的機能についてあきらかにしたいとおもっています.
長崎キリスト教協議会 運営委員(2006年4月-2009年3月,2010年4月-2013年3月)
日本基督教団 長崎馬町教会 副牧師(2009年6月-2010年6月)