小鳥居 伸介

プロフィール

氏名 小鳥居 伸介  / KOTORII Shinsuke
所属 外国語学部国際コミュニケーション学科
職名 教授
専門分野 文化人類学

最終学歴

  • 1985年3月:広島大学総合科学部総合科学科卒
  • 1989年3月:九州大学大学院教育学研究科教育文化人類学専攻修士課程修了
  • 1992年3月:九州大学大学院教育学研究科教育文化人類学専攻博士後期課程中途退学

取得学位

  • 修士(教育文化人類学、九州大学)1989年

所属学会

  • 日本文化人類学会
  • 東南アジア学会

研究活動

  1. 東南アジア諸国における参加型社会開発の諸事例についての比較研究として、カンボジア、インドネシア、東ティモールでの開発援助に携わるNGO諸団体の現地調査を行ってきた。
  2. 開発援助研究の一環として、NGOや個人が実践するフェアトレードの取り組み及びフェアトレードタウン運動とSDGsの連携について現地調査、文献調査に携わっている。
  3. 科研費により「ASEANにおける日本語教育とキャリアパスのコネクティビティティに関する基礎的研究」として、インドネシア、ベトナム、タイの日本語教育とキャリアパスの実態調査に取り組んでいる。

教育活動

[教育方法・内容の工夫]
授業では現地調査時に撮った写真やビデオのほか、インターネットの動画なども用いて、学生の関心を喚起するようにしている。また、授業内での受講者による討論や意見発表も行っている。

[作成した教科書・教材・参考書]
片山隆裕編著『アジアの文化人類学』ナカニシヤ出版(1999年)、片山隆裕編著『アジアから観る、考える 文化人類学入門』ナカニシヤ出版(2008年)、以上2冊を共著で出版した。

主要研究業績

著書
  • 片山隆裕編著『アジアの文化人類学』ナカニシヤ出版、1999年(共著)
  • 片山隆裕編著『アジアから観る、考える 文化人類学入門』ナカニシヤ出版、2008年(共著)
主要論文
  • 「東南アジア諸国における参加型社会開発に関する比較研究(2) インドネシアの事例から」長崎外大論叢第12号(25-38頁)、2008年12月
  • 「日本のフェアトレード運動におけるSDGsの推進に関する一考察 SDGsとフェアトレードタウン運動との連携を中心に」長崎外大論叢第25号(119-134頁)、2021年12月
  • 「インドネシアの高等教育機関における日本語教育と日系企業への人材供給に関する一考察」(松本剛次氏との共著)長崎外大論叢第25号(135-149頁)、2021年12月

科学研究費補助金・その他の競争的研究経費

  • 2006~2008年度 長崎外国語大学学内研究奨励費 個人研究
  • 2021年度~2023年度 科学研究費基盤研究(C)(課題番号21K02306)
  • 2022年度 長崎外国語大学 学長裁量経費

社会活動

  • 2007年6月~ JVC(日本国際ボランティアセンター)九州 アドバイザー
  • 2010年1月~ LINC(長崎から国際協力) アドバイザー
  • 2018年5月~2020年5月 長崎市市民力推進委員会 委員

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