2009年度(平成21年度)より、外国語学部に新たに「現代英語学科」が新設され、同時にこれまでの「国際コミュニケーション学科」が改組・刷新されて、一学部二学科体制となりました。
21世紀世界の最も大きな潮流の一つは「グローバリズム」であり、世界経済においては国境は意味を失いつつある。ITやサブカルチャーなど科学技術や文化の面でも同様です。この潮流の根幹をなすコミュニケーション手段は「国際語としての英語」であると捉え、「現代英語学科」はそこに照準を合わせ、高度な実践的英語 力の錬磨とグローバリズム世界における文化的・経済的な多様な可能性や意義を探求します。 現代英語学科は、かねてより高等学校や受験生から要望が高かった高度で実践的な英語運用能力の養成を第一の目的とするものです。長崎外大方式による段階的な 英語力養成プログラムを土台として、さらに国際ビジネス、通訳・翻訳、旅行・観光・エアライン、英語教員養成などの分野における職業選択・大学院進学に直結する英語応用能力の養成と専門知識の修得を目指します。また、新たに導入した教室外の実践と行動を重視したプロジェクト方式の授業やインターンシップ・ 留学プログラムでは、獲得した英語力や専門知識を現実に近い場で試すことにより、実践力・応用力に一層の磨きをかけます。「現代英語学科」の教育は、日々変容する現代社会、特にアジア、太平洋地域での様々なビジネス・シーンにも確実に対応できるものと確信いたします。
21世紀世界の最も大きないま一つの潮流は、グローバリズムに対するローカリズム(個別地域主義)、あるいはリージョナリズム(複合地域圏主義)である。「国際コミュニケーション学科」は、言語・民族・宗教・社会体制を異にする国々や人々が文化的・政治的摩擦の障壁を越えて、どのようにして共存共栄を図るかという「多 文化共生」に照準を合わせ、ドイツ、フランスを中心とするヨーロッパ・EU文化圏、中国、韓国を中心とするアジア文化圏の言語・社会・文化を学び、さらに日本語を学ぶ留学生と共同して、多文化共生の多様な可能性や意義を探求する。 新学科の設置に伴い、これまでの「国際コミュニケーション学科」においても韓国語の導入など教育内容・方法の一層の充実が図られました。また、「語学力、コ ミュニケーション能力、人間力」という学部全体の教育目標を達成し卒業後の進路選択を確実なものとするために、両学科において日本語コミュニケーション能力の養成を重要課題として位置づけ、少人数クラスによる徹底指導を行っています。
グローバリズムと多文化共生は、表裏一体の21世紀的課題であり、両学科は密接な連携をはかり、この課題の追求を通じて、語学力、コミュニケーション能力、人間力の育成を目指します。
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