新美 達也

プロフィール

氏名 新美 達也  / NIIMI Tatsuya
所属 外国語学部現代英語学科
職名 准教授
専門分野 国際経済学・国際地域開発・ベトナム地域研究

最終学歴

  • 1996年3月:中央大学経済国際経済学科卒
  • 2002年3月 中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了
  • 2011年3月 中央大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学

取得学位

  • 修士(総合政策、中央大学)2002年

所属学会

  • アジア政経学会
  • 東南アジア学会
  • 国際開発学会
  • 国際経済学会
  • 産業学会
  • 日本ベトナム研究者会議

研究活動

現代グローバル世界におけるヒトの国際移動(労働力移動・留学・難民・観光など)と多国籍企業による投資生産活動を研究の中心的課題として、ベトナム地域研究から研究を進めています。具体的には大きく次の二つになります。

  1. ベトナム人労働者の海外就労
    ベトナム人労働者は近年毎年1万人を超えています。さらに、看護師の海外就労も加わり、彼らの大半は農村部の出身者であることから、海外就労で得た資金がベトナム農村に還元され、地域農村の家計を支えていることも少なくありません。また、留学生も留学先でのアルバイトなどで得たお金を仕送りしている場合もあり、ヒトの動きと途上国の地域の発展は密接に関係しています。
  2. 地方都市での工業団地開発
    途上国では、外資を導入し、国内の雇用の確保、人材の育成、産業の発展をめざしています。そのため、外資の受け皿となる工業団地の開発を進めます。当初は港湾や交通の便の良い都市部やその周辺から開発が始まり、その後地方農村への工業配置が計画されます。地方農村部での工業化や地域経済の発展、都市部との格差縮小、さらには海外就労者の農村部への帰還を促すなど、重要な役割を担ってもいます。

この2つはともに関連するもので、途上国の経済発展のメカニズム、地方農村の開発の実態に迫っていきたいと考えています。

教育活動

私の教育の理念・目的の一つには「知識に根ざした国際理解と適応能力の涵養」があります。大学時代に多くの異なる社会・文化に接し、コミュニケーション能力を鍛えることで、多様な世界において、バランスをとることができる能力、調整能力、リーダーシップを発揮できる能力を身につけて欲しいと考えています。
その上で、教養教育では基本的な知識の習得のほか、実社会との接点(ゲストスピーカーの招聘、地域企業への視察など)をもって、交流機会を設定するなどの工夫を取り入れる。また、適宜映像資料を活用し、知識の定着をはかる。その評価は、適宜レポートを課し、理解度を確認するとともに、最終試験をもっておこないます。
さらに、教養教育では国際社会理解のために留学生との共修、アクティブラーニングを導入します。留学生を含むグループワーク・ディスカッションを通じ、コミュニケーション能力の向上を目指し、そして、課題解決に向けた文献・資料の収集から、分析、解決策の発見と自らが自主的に向上することができる能力を身につけることができるような指導を心がけています。
評価全般にあたっては、評価表(ルーブリック評価)を可能な限り学生と共有し、学生自らが評価項目や評価尺度について考え、最後には自己評価する仕組みを取り入れます。その上で、授業への参加態度や発表内容などを総合的に判断し、評価します。

科学研究費補助金・その他の競争的研究経費

  • JICA草の根技術協力事業草の根協力支援型「ベトナム・アンザン省における農地の土壌改良と農民所得向上支援パイロットプロジェクト」(佐賀大学)(平成29-31年)
  • 平成28-32年度 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B)「インドネシアにおける日系工業団地進出と地域社会変容に関する研究」(研究代表者:内藤耕)研究分担者
  • 平成26-31年度 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B)「ASEAN経済統合・EPA下の医療保健人材の東アジア域内移動と職場適応の実証研究」(研究代表者:奥島美夏)研究協力者
  • 日本貿易振興機構アジア経済研究所「ベトナムの農村発展-高度経済成長下における農村経済の変容とその特徴」研究会(主査:坂田正三)外部委員(平成23-24年度)

社会活動

  • トビタテ!留学JAPAN日本代代表プログラム地域人材コース「世界とともに発展するSAGANグローバル人材育成事業」コーディネーター(平成28年-)

関連のあるお知らせ

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