金 文姫

プロフィール

氏名 金 文姫 / MoonHee Kim
所属 外国語学部国際コミュニケーション学科
職名 特別任用外国人講師
専門分野 言語学・朝鮮語学

最終学歴

  • 2006年2月  西京大学校日本語学科卒業 (韓国)
  • 2013年3月  麗澤大学大学院日本語教育学専攻博士前期課程修了
  • 2019年3月  大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻朝鮮語専攻博士後期課程修了

取得学位

  • 修士(文学、麗澤大学大学院)2013年
  • 博士(言語文化学、大阪大学大学院)2018年

所属学会

  • 朝鮮学会
  • 訳学書学会

研究活動

近世期の日本においては、主として対馬および薩摩苗代川において朝鮮語の学習がおこなわれたが、対馬および薩摩苗代川において成立・伝来した朝鮮語学書の「全一道人」、「朝鮮語訳」、「交隣須知」、「隣語大方」、「講話」、「物名」、「韓語覚書」、「韓語訓蒙」、「漂民対話」、「惜陰談」、「和韓問答」、「韓讀集要」、「対談秘密手鑑」などが存在する。
その中でも、博士論文では近世期の日朝対訳資料のうちから「隣語大方」をとりあげ、その所拠資料たる「韓牘集要」との照合を通じて、文献学的考証をおこなった。まず、「韓牘集要」について、歴史記録類との照合を通じて、所収書簡の成立年や発信者等の考証を実施した。すなわち、「韓牘集要」の文例にあらわれる「対馬島失火」「天銀事」等の事件や「敏甫」「子淳」等の人物名を手掛かりに、その文例の成立年、発信者等を明らかにした。つぎに、「隣語大方」と「韓牘集要」の文例を逐一照合し、すべての対応例を明示し、「隣語大方」巻4(朝鮮刊本)の文例の多くが「韓牘集要」に由来するものであることを指摘した。つぎの研究は、「韓牘集要」で明らかにできなかった事項を取り上げ、歴史記録類との照合を通じて明らかにしたい。また、残りの「隣語大方」の文例がどの資料が所拠資料なのかも明らかにしたい。

教育活動

[教育方法・内容の工夫]
みなさんにもっと分かりやすく説明することを常に工夫しています。また、双方向の授業になるように心がけています。

主要研究業績

主要論文
  • 「近世期日朝対訳資料にあらわれた人称代名詞の研究―『隣語大方』を対象として―」、『EX ORIENTE』第23号、115頁~165頁、2016年
  • 「「韓語覚書」の朝鮮語かな表記について―母音について―」、『日本語文學』 第73輯、3頁~29頁、2017年
  • 「「韓語覚書」の朝鮮語かな表記について―子音について―」、 大阪学院大学『大阪学院大学外国語論集』 第73号、23頁~47頁、2017年
  • 「「韓牘集要」と「隣語大方」ー「韓牘集要」年代考証と両書の関係についてー」、『日本語文學』 第77輯、213頁~237頁、2018年
学会発表
  • 「近世期日朝対訳資料にあらわれた人称代名詞の研究―『隣語大方』を対象として―」、 大阪大学言語文化学会・言語社会学会合同研究会第46回大会(於 大阪大学)、2014年
  • 「「韓語覚書」の朝鮮語かな表記について―母音について―」、 大阪大学言語文化学会・言語社会学会合同研究会第48回大会(於 大阪大学)、2015年
  • 「「韓牘集要」と「隣語大方」」、 제54회 한국일본문화학회국제학술대회 겸 제7회한국일본연구총연합회 於한밭大学、2018年

関連のあるお知らせ

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