フルベッキ博士と長崎の発展

日時 9月1日(日) 13:00~16:00
会場 長崎歴史文化博物館 1階ホール(長崎市立山1-1-1)(交通アクセス
概要 G.F.フルベッキ博士は、幕末から明治維新の時代に来日し長崎に初上陸後、
サムライ俊秀達へ外国語教育を中心に国際教養を鍛え、維新政府に多数の
要人を輩出させるなど活躍しました。
その間、プロテスタントのキリスト教を伝道し、「岩倉使節団」派遣計画、
「宗教的寛容」の提言等を通じ近代国家建設の指南役を果たし、欧州諸国が
400年かかるところ日本では40年間で成し遂げたと多くの外交官に言わし
めています。これらの秘密を皆様と探ります。
※新長崎学研究センター主催の「2019年度第2回 共同研究集会」を兼ねた
公開講座です。
講師 《第1部》
長崎発近代国家「明治」の養父フルベッキ
溝田 勉 氏 /長崎外国語大学 客員研究員
《第2部》
幕末長崎におけるフルベッキの授洗
中島 一仁 氏 /朝日新聞東京本社編集局校閲センター長
私の発見したフルベッキ
井上 篤夫 氏 /作家、翻訳家
フルベッキの日本語教師 本間郡兵衛
姫野 順一 /長崎外国語大学 副学長、新長崎学研究センター長
講師紹介 溝田 勉
東京大学教養学部卒業 教育学大学院(国際教養学)修了。文部省(現・文科省)大臣官房にて省庁間国際協力の調整を担当。国際連合(U.N)の複数組織(ユネスコ、ユニセフ、本部広報局、WHO)に専門家として約17年間奉職。
長崎大学国際主幹、経済学部講師、医歯学総合大学院教授(長崎大学名誉教授)を歴任。現在長崎外国語大学客員研究員として、自らが創設に関わった「新長崎学研究センター」以来の共同研究テーマ「フルベッキ:長崎発の維新150年」をまとめる。
中島 一仁
横浜プロテスタント史研究会会員、千葉市出身。関心分野は、幕末の開国とプロテスタント受容について。論文に、「幕末期プロテスタント受洗者の研究(1):佐賀藩士・綾部幸煕の事例にみる」『研究紀要8』(佐賀大学地域学歴史文化研究センター、2014年)、「同(2):元佐賀藩士・綾部幸煕の信仰と生活」『同9』(同、2015年)、
「同(3):史料に探る村田政矩」『同10』(同、2016年)。
資料に基づいて幕末維新期にフルベッキから長崎でプロテスタントの洗礼を受けた受洗者たちの信仰生活を紹介する。
井上 篤夫
日本英学史学会会員、米欧亜回覧の会会員。早稲田大学在学中から執筆活動に入る。主な著訳書に『志高く 孫正義正伝 新版』、『追憶マリリン・モンロー』、『今日という日は贈りもの』ほか。
徹底した取材と緻密な構成で、人物がどのように真摯に自分の人生に向き合ってきたかを掘り下げた評伝を描いてきた。
現在、『フルベッキ先生 正伝』を執筆中。今回は史料渉猟とアメリカ取材を踏まえ、フルベッキが長崎を愛した理由やフルベッキが我々の人生に与える指針について紹介する。
姫野 順一
大分県生まれ。博士(経済学)九州大学大学院博士課程修了。長崎大学教養部、環境科学部教授、附属図書館長を経て長崎大学名誉教授。専門は経済学史、古写真を中心とする長崎学。著書に『J.A.ホブスン人間福祉の経済学』、『知的源泉としてのマルサス人口論』、『龍馬が見た長崎』、『古写真に見る長崎の幕末明治』、論文「初期高島炭坑の日英合弁会社とお雇い外国人の役割再論」など。NHK「ブラタモリ」、フジテレビ「27時間テレビ」、NCM「NAGASAKI古写真らいぶらりー」などに出演。
古写真展「写真発祥地の原風景長崎」長崎歴史文化博物館監修。今回はフルベッキの日本語教師本間郡兵衛を紹介する。

 

お問い合わせ・お申込み先

学校法人長崎学院 長崎外国語大学 社会連携センター
〒851-2196  長崎市横尾 3-15-1
TEL:095-840-2006 / FAX:095-840-2206
E-Mail:renkei@tc.nagasaki-gaigo.ac.jp


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