新上五島町との2023（令和5）年度連携事業
本学は2018（平成30）年3月23日、新上五島町及び株式会社十八銀行（現：十八親和銀行）と「産官学三者包括連携に関する協定」を結び、三者間相互での連携事業を実施しています。
2023（令和5）年度、新上五島町と実施した連携事業は以下の通りです。
事業名称
英語イマージョン事業（中学校生徒対象）
事業目的
コロナ禍の影響もあって町内中学校生徒の国際交流機会の減少、並びに英語運用能力の逓減という課題を双方で共有し、本課題の解決を目的として例年小学生対象として行っていた上記事業を今年度は新上五島町立奈良尾中学校において実施した。本プログラムは基本的に全てのコミュニケーションに英語を使用するよう求めることにより、参加生徒の英語への抵抗感を軽減させるとともに、外国語の意思疎通の成功体験を積むことで自己肯定感・積極性を涵養することを目的としている。実施に当たり事後アンケート徴求による参加者数満足度を目標として設定した。
事業成果
2024年2月13日(土)08:25～12:15の間、同校全学年の生徒15名を対象に実施した。当日は、イマージョンの手法を用いてプログラムは基本的に全ての意思疎通を英語で行った。アクティビティの一部は「新上五島町を英語で知る」をコンセプトに同町の特産物や観光資源から材を取ったほか、新たに本学留学生による英語プレゼンテーションの視聴等、中学生年代対象のやや難易度の高いプログラムも盛り込んだ。参加生徒は一様に集中力を切らすことなく活動に取り組むことができており、事後アンケートにおいては参加者全員からプログラム内容に満足との回答を得た。
●実施報告（本学HP）