ドイツ留学プログラム

 

(特別派遣・派遣・交換・一般)留学<ドイツ>

1. はじめに

ドイツ語を専攻した皆さんにとってドイツへの長期留学は、語学力の向上とドイツ文化・社会を知るための最良の機会です。留学を実りあるものとするために、ドイツ語ドイツ文化コースでは、ハインリヒ・ハイネ大学国際コミュニケーションインスティトウートおよびマクデブルク・シュテンダール大学と提携を結び、目的に応じた留学の指導をしています。

2. 留学の時期

ハインリヒ・ハイネ大学国際コミュニケーション・インスティトウートへの留学は2年の秋学期から行なうことができます。マクデブルク・シュテンダール大学は、大学の専門課程での勉強をするため、3年次以降に留学をします。期間は半年または1年が標準です。1年までの留学は在学期間に加え、4年間で卒業をすることができます。卒業までの計画を各自立て、目的に応じて最適の時期に留学をすることが可能です。

また9月に海外セミナーに一ヶ月参加し、その後引き続き10月からの長期留学に入るのが理想的なパターンだといえます。留学目標をしっかり立てることが最も重要です。

 

3. 留学のためのスケジュール(2年次秋学期から留学の場合)

1年次12月

長期留学説明会(第1回)

*留学目的に応じた個別留学相談開始

 

1年次2月

長期留学説明会(第2回)

*留学方針の決定

 

2年次4月~5月

派遣留学の申請、一般留学の申請

 

2年次6月

長期留学に関する手続きの完了

 

2年次9月

海外セミナーの実施(1ヶ月間、長期留学者も参加が望ましい)

 

2年次10月

ドイツ研修先での長期留学開始

 

2年次3月

半年留学の終了

 

3年次9月

1年留学の終了

帰国後単位認定手続き

 

 注 留学の時期が異なる場合も,上記に準じたスケジュールで指導を行ないます。

 

4. 留学先

(1)ハインリヒ・ハイネ大学(デュッセルドルフ)

国際コミュニケーション・インスティトウート

( Institut für Internationale Kommunikation i.Z. Heinrich-Heine-Universität e.V.)

住所:

Universitätsstr. 1ー 23.31

40225 Düsseldorf, Deutschland/Germany

Tel.: +49/(0)211/81-15182

Fax: +49/(0)211/81-12537

E-mail: iik@uni-duesseldorf.de

 

(2)マクデブルク・シュテンダール大学(国際交流課)

Hochschule Magdeburg-Stendal(FH)

International Office

住所:

Osterburger Str. 25

39576 Stendal

Germany

Phone: +49-3931-21874862

Fax.: +49-3931-21874875

5. 講座期間

(1)国際コミュニケーション・インスティトウートの授業(2007年度の例)

【2007年秋学期】2007年10月~2008年1月

【2008年春学期】2008年3月または4月~2008年6月または7月

 

(2)マクデブルク・シュテンダール大学

【2007年春学期】 2007年4月2日(授業開始)―2007年7月13日(授業終了)

【2007年秋学期】 2007年10月上旬授業開始予定 ― 2008年1月授業終了予定

6. 講座の特色

(1)国際コミュニケーション・インスティトウート

 

教育の特色及び授業外での交流など:

①集中的なドイツ語教育、ドイツ語の総合的能力の育成

②世界各国からの受講者とともに、国際色豊かな雰囲気の中での勉学

③ハインリヒ・ハイネ大学日本学専攻学生との交流

④文化研修(美術館・博物館、スポーツ、歴史的都市の見学、イベントへの参加ほか)

⑤学生間交流のためのコンパ

 

(2)マクデブルク・シュテンダール大学

専攻 :ビジネス、行政、リハビリテーション、心理学、児童科学、外国語、その他外国人のためのドイツ語授業など専攻の知識を専門的に学ぶと同時に、実務・実技能力の育成にも力を入れる。

期間 :秋学期2006年10月~2007年2月

奨学金:寮費、光熱費程度

 

7. 単位の読替え

留学した期間の単位は基本的に一括認定されます。留学した学年と学期に大学で開講されている当該学年ドイツ語科目、及びドイツ語ドイツ文化コース専門科目、および専門基礎科目4単位が認定されます。ですから留学する学年によって認定単位数が変わります。以下に2年の秋学期、及び3年の春学期に留学する際の認定単位と科目を示します。

 

 

8. 費用

(1)国際コミュニケーション・インスティトウート

 

 半年の経費

 

①受講料:1ヶ月395ユーロ(約6万) (教材費、催し等の費用含む)

     1学期:395ユーロ×4ヶ月=1580ユーロ(約24万) 

     ただし2ヶ月目以降は割引あり。

②住まい: 1ヶ月:250ユーロ(38,000円程度)

4ヶ月:250ユーロ×4=1000ユーロ(約155、000円)

5ヶ月:250ユーロ×5=1250ユーロ(約190,000円)

      *ホームステイは、条件によって金額が異なります。

③交通費: 1ヶ月定期券 約5~6千円 (5ヶ月30,000円)

④食費: 1ヶ月約2~3万円(5ヶ月10万~15万円)

⑤その他:小遣いほか 約10万

②~⑤ 5ヶ月の生活費 415,000円~470、000円

 

(2)マクデブルク・シュテンダール大学

 

授業料:交換留学のため、授業料は不要

奨学金:2006年度は1学期につき一人800ユーロ支給(生活費の大半をカバー)

食費:1ヶ月150ユーロ(25,000円前後)

その他:お小遣い  約10万

5ヶ月の生活費: 奨学金が出た場合   約23万円

        奨学金なしの場合   約36万円

注 留学にあたっては上記費用のほかに航空運賃、保険料金などが必要となります。

 

9. 住居

両留学先とも担当事務局やインターナショナル・オフィスが、希望に応じて、学生寮、ホームステイを紹介します。

学生寮は原則として家具付の個室。ホームステイは各家によって条件が異なるため、細かく希望を提出の上、紹介をしてもらいます。

10. ビザの取得

2000年12月より、日本人がドイツへ長期留学する際、ビザの申請は日本ではなくドイツで行うように変更されました。以下に総領事館からの書類を掲載しますので、出国前に用意する書類を確認してください。

 

                                                                        大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館

                                                                                            領事部ビザセクション

                            変更事項

 

2000年12月15日より、ドイツで3ケ月以上の滞在を希望する日本国籍所有者はビザなしでドイツに入国することができます。ドイツ滞在に必要な滞在許可証(ビザ)は、ドイツ入国後、居住地を管轄する外人局(Auslanderamt)で申請することができます。

例外  ワーキングホリディ

    ※滞在許可証(ビザ)が、必ず交付されるという保証はありません。

尚、従来通り3ケ月以内の滞在で就労活動をしない場合は、ドイツ国内での査証申請・交付は必要ありません。

 

ドイツでのビザ申請に必要と思われる書類

1)写真  2枚(縦6×横5センチ以内、3ケ月以内に撮影したもの)

2)滞在目的を証明する書類(英文又は独文)原本とそのコピー  各1通

例えば、雇用状、招聘状、勤務先からの派遣状、労働証明書、大学の入学許可書(Zulassung)、語学学校の入学許可書、等。

3)滞在費保証の書類(英文又は独文)原本とそのコピー  各1通

例えば、勤務先からの滞在費保証証明書、奨学金支給証明書、金融機関が発行する英文の申請者名義の口座残高証明書(各名義人がアルファベットで記入されていること。通貨はEuro又はDM、もしくはUSドルの表記が望ましい。)

但し、学生さんなど自費で渡独される方で、本人が経費を負担しない場合は、以下のものを総領事館に提出して認証手続きを受けて下さい。

・保護者の一人(残高証明書の名義人)が当総領事館に出頭する場合

①出頭者自身の身分証明書(旅券、運転免許証、戸籍謄本の内から一つ)

②出頭者名義の銀行、郵便局等金融機関の発行した英文の口座残高証明書

③当総領事館で作成した経費負担誓約書に記入、署名したもの

・出頭できない場合

①保護者一人の名義の、銀行等金融機関が発行した英文の口座残高証明書

②残高証明書の名義人の印鑑証明書

③当総領事館で作成した経費負担誓約書に記入、署名・捺印したもの

④80円切手を貼った返信用封筒(認証手続き済のものを返送するため)

4)ドイツで有効な疾病保険(ドイツで加入できます)

5)申請書  現地外人局で入手、記入の上提出

注:上記2)と3)は同じ書類上に記載可。(例:会社からの派遣状の場合)

 

外人局より上記以外のものを提出するように求められることがありますので、その指示に従ってください。参考資料として日本で使用している申請書と申請書の記入例、対訳を添付いたします。尚、申請書は現地外人局(Auslanderamt)で入手できます。ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。但しインターネットでのお問い合わせにはお答えできません。

 

総領事館ビザ受付時間

 

月~金  9:00-11:30

 

ビザ担当の直通電話

 

06-6440-5074

 

ビザの電話の受付電話

 

午前 月~金  9:00-12:00

午後 月~木 14:00-16:00

 

総領事館のホームページ

 

http://www.german-consulate.or.jp

 

 

 

10. 留学提携校の紹介

ハインリヒ・ハイネ大学

 

所在地:ドイツ ノルトライン・ヴェストファーレン州 デュッセルドルフ

学生数:27,000人

創立:1966年

 

キャンパスガイド

デュッセルドルフはドイツ北西部にあるノルトライン・ヴェストファーレン州の州都。ライン河畔にあり、経済と工業を中心とした大商業都市です。日本の企業も多数進出し、日本人にとっても馴染みの深い町です。商工業のみでなく、演劇・美術など芸術にも質の高いものを提供する文化都市、また近郊には山や森、河、丘陵地帯などの景観地を有する自然にも恵まれた都市です。

このような都市の中で、ハインリヒ・ハイネ大学は総合大学として学問の中心、リーダーとしての重要な役割を果たしています。法学部、文学部、医学部、理学部、経済学部などがあり、ここで学ぶ学生数は2万人を超えていますが、その1割以上が外国人留学生です。

ハインリヒ・ハイネ大学は、1989年より積極的に海外交流を推進し、海外の多くの大学と提携してきました。このような交流の一環をになうものとして、大学構内に国際コミュニケーション・インスティトウート(IIK)が設置されています。IIKは、初心者から上級にいたるまでの種々の語学プログラム、海外の交流校のための特別プログラム、その他のプログラムによって、特に外国人むけ語学・文化教育の場を提供しています。

文化的経済的に恵まれた環境の中で、正規の留学生として専門の勉強をすることも、語学留学生としてドイツ語ドイツ文化を学ぶことも、ともに可能な、多様な選択肢を提供してくれる大学です。

 

マクデブルク・シュテンダール大学

 

所在地:ドイツ ザクセン・アンハルト州

学生数:4,000人

創立:マクデブルクとシュテンダールの両校の合併は2000年

 

キャンパスガイド

マクデブルク・シュテンダール大学は、マクデブルクとシュテンダールの2つの町にキャンパスを持つ大学です。マクデブルクはザクセン・アンハルト州の州都、シュテンダールはその北東にある町です。首都ベルリンやハノーファーに特急列車で連絡するドイツの中央部に位置しています。

本学学生の留学先であるシュテンダール校の創設は1991年、ドイツが統一された後、新しい学制に則って設立されました。1793年からあったエンジニア養成機関が、東ドイツに引き継がれ、さらに統一後大学へと編成されたものです。専門としては経営学、リハビリ、心理学などですが、理論の研究とともに、地域の企業、団体、公的・私的グループとの共同研究による実践的なプロジェクトにも力を入れています。

大学では、従来の経営学にとらわれず、地域に密着した幅広い観点から教育内容を定めています。まず第一に学生に求められるのは単なる学力ではなく、どのような関心を持っているかがもっとも重視されます。さらに専門以外に外国語も重点をおいて勉強しなければなりません。また視野を広げるため社会的な問題、心理学、そして芸術も重視されます。

学生は全員、第4学期目(2年後半)に半年間外国に滞在しなければなりません。どこの国に行くか、何をするかは学生が自分で決めます。大学への留学も可、企業で実習するのも可です。理論に偏らず、実践を通して理論を検証し、実践的理論をまた理論へ反映していく、その能力の養成が、教育の目標です。

 

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