フランスへの留学制度は短期大学時代の1986年に、アンジェAngers市にある西フランス・カトリック大学と協定により発足しました。それ以来、学生の相互交換、教員の交流を長年行ってきていますので、現地の教育環境や生活事情は十分にわかっており、学生は留学の準備を安心して行え、留学生活もスムーズに始めることができます。
2006年度には交流20周年をアンジェの大学で祝い、更なる交流発展を祈念して調印式と記念植樹を行いました。 この20年の間に留学先の大学は3校に増えました。大学のある町は、アンジェ市、大西洋に面したラ・ロシェル市、ブルターニュ地方のカンペール市ですが、 この3つの町は地方都市の中でも活気がある上治安もよく、学生生活を送るには最適の場所です。
留学することで、語学力の向上はもちろんのこと、毎日の生活を通して、文化的にも学ぶことは多く、人間的にも成長できます。 また、フランスへの留学は必ずしも、フランスを知るだけではなく、世界中から集まってくる留学生との交流から世界を知ることにもなります。苦労もありますが、本学の留学制度を活用し、新しい経験と新しい自分に挑戦してください。
留学への出発時期は、原則2年の秋学期からです。フランスの大学の新学期は10月に始まるので、この時期から留学を始めるのが理想的です。また、2年の春学期に海外セミナーのための授業があります。この授業のなかで留学のための準備もしますから、必ず履修してください。
留学期間は1年とします。ただし、西フランス・カトリック大学については半年間(秋学期のみ)の留学も可能です。9月の海外セミナーから出発すると、3月末まで実質的に7ケ月の留学ができます。
(1) 西フランス・カトリック大学 国際フランス語センター
Centre International d'Études Françaises
Université Catholique de l'Ouest
3, place André Leroy B.P. 808 ,49008 Angers Cedex 01 France
Tel: 33-2-41-88-30-15 Fax: 33-2-41-87-71-67
E-mail: cidef@uco.fr
国際フランス語センターのホームページ Centre International d'Études Françaises (C.I.D.E.F.)
西フランス・カトリック大学のホームページ Université Catholique de l'Ouest
西フランス・カトリック大学とアンジェ市についてはフランスの協定校を参照してください。
(2) ラ・ロシェル商業専門大学グループ
Groupe Sup de Co La Rochelle
102, rue de Coureilles, Les Minimes ,17000 La Rochelle France
Tel: 33-5-46-51-77-50 Fax: 33-5-46-51-77-57
ラ・ロシェル商業専門大学グループのホームページ Groupe Sup de Co La Rochelle
ラ・ロシェル商業専門大学グループとラ・ロシェル市についてはフランスの協定校を参照してください。
(3) 欧亜高等管理学院 (カンペール)
ISUGA -- Institut de Management Europe-Asie
Creac'h-Gwen 29000 Quimper France
Tel: 33 (0)2 98 10 16 16 Fax: 33 (0)2 98 10 16 00
ホームページ ISUGA
欧亜高等管理学院とカンペール市についてはフランスの協定校を参照してください。
基本的には「外国の大学に留学する学生の帰国後の単位認定に関する内規」第4条(1)留学科目による認定および「外国の大学に留学する学生の帰国後の単位認定に関する取り扱い(大学)」Ⅰ.単位の認定方法 1.留学科目による認定 (1)一括認定の方法により、以下のように単位を認定することになります。
(留学先大学で、本学が認めた課程を修了した場合、あるいは必要十分と認められる科目を履修し単位を修得した場合)
半年間(1学期間)の留学
| 教養科目 | 海外自由研究Ⅰ * | 2単位 |
| 専門科目 | 社会文化特別研究 I (フランス) ** | 6単位まで |
| 語学科目 | フランス語語特別実習 I *** | 10単位まで |
| 合計 | 18単位まで | |
* 海外自由研究Ⅰ : 帰国後にレポートを提出し、合格した場合、2単位が認定されます。
** 社会文化特別研究 I : 留学先大学等で取得した単位に応じて、6単位を上限に認定されます。
*** フランス語語特別実習 I : 留学先大学等で取得した単位に応じて、 10単位を上限に認定されます。
1年間(2学期間)の留学
| 教養科目 | 海外自由研究 I (2単位) 海外自由研究 II (2単位)* |
4単位 |
| 専門科目 | 社会文化特別研究 I (フランス) (6単位まで) 社会文化特別研究 II (フランス) (6単位まで)** |
12単位まで |
| 語学科目 | フランス語語特別実習 I (10単位まで) フランス語語特別実習 II (10単位まで)*** |
20単位まで |
| 合計 | 36単位まで | |
* 海外自由研究Ⅰ・II : 帰国後にレポートを提出し、合格した場合、4単位が認定されます。
** 社会文化特別研究 I・II : 留学先大学等で取得した単位に応じて、 それぞれ6単位ずつを上限に(最大で12単位)認定されます。
*** フランス語語特別実習 I・II : 留学先大学等で取得した単位に応じて、 それぞれ10単位ずつを上限に(最大で20単位)認定されます。
(1) 留学先大学の授業料
長崎外国語大学の授業料は、留学期間中も納める必要があります。
(2) 住居費と食費
本人負担、他に日用品その他の生活費、本代、文具代、小遣いなどが必要です。
アンジェ
ホームステイの場合(2010-2011年度)
部屋代:月 240ユーロ (家庭により差があります。240ユーロは安い方で、普通は280ユーロ前後とみておきましょう)
食費:1日あたり、少なくとも 10ユーロ (学生食堂では、 昼食・夕食それぞれ 3ユーロ) 程度はみておきましょう。
食事を朝晩家庭でとるか、1食のみにするかによって費用は異なりますが、10ユーロはみておくべきでしょう。
1ヶ月あたりの住居費と食費は、おおよそのところ、 600~650ユーロとなるでしょう。
女子寮に入った場合(2009-2010年度Foyer de l'Esvièreの料金)
原則一年契約で入寮が許可される。
| 申し込み時点 | 登録料 | 46 ユーロ |
| 保証金 | 293 ユーロ | |
| 6月分寮費の前払い金 | 293 ユーロ | |
| 毎月の寮費 | 部屋代+諸経費 | 293 ユーロ |
| 食費 2食 | 211 ユーロ | |
| 食費 3食 | 278 ユーロ |
寮費+食費の合計は2食の場合毎月504ユーロ、3食の場合571ユーロです。昼食のために寮に帰るのはかなりわずらわしいので、2食つき(昼食は学生食堂で取る)がよいでしょう。学生食堂の料金は昼食・夕食それぞれ2.8ユーロです。
Foyer de l'Esvièreでは、全館無線LAN配備でインターネットなども自分の部屋のパソコンで出来ます。パソコンを持たない場合はパソコン室での利用も可能、日本語入力も可能です。
ラ・ロシェル (2010-2011年度)
ホームステイの場合
部屋代:毎月 300ユーロ程度。
食費:朝食 2.5ユーロ、 昼食 5ユーロ 、夕食 5ユーロ 、計1日あたり 12.5ユーロ。
ただし、昼食を学生食堂で取れば 3ユーロですみ、1日 10.3ユーロになります。
1カ月あたりの住居費と食費は、おおよそのところ、650ユーロ前後となります。
カンペール
大学と提携している寮の場合 (2010-2011年度)
(大学のキャンパス内にあり、便利なうえに、フランス人学生・他の国からの留学生との交流もしやすいです。)
部屋代: 月 346.69ユーロ (年間3466.90ユーロを10ヶ月分割。1年契約なので、途中で変わっても部屋代は払わないといけない)
食費:自炊になるので、自分で調節できる。節約すれば月100ユーロ程度で3食まかなえる様子ですが、友人との外食などあるので、それも含めると月150ユーロから200ユーロくらいになるようです。
1ヶ月550~600ユーロみておけば十分でしょう。
ホームステイの場合(2008-2009年度)
ホームステイはこの年度だけでしたが、1週間(2食付)で110ユーロ、月で計算する と450ユーロ程度で、これに大学食堂での昼食代は2,8ユーロですから30日で84ユーロ、合計534ユーロ程度でした。
(カンペールの場合は、ホームステイ受け入れ家庭を見つけるのが難しく、大学と提携している寮に入るのが原則です。)
駐日フランス大使館のホームページ(日本語版)から「ビザ」→「フランスのビザ (長期滞在ビザ)」→「学生ビザ」→「学生ビザ・3ヶ月以上・申請方法」のページに行って調べましょう。 ビザ取得に必要な書類(PDF/Word)は、このページの最後のところからダウンロードできるようになっています。
2010年より、フランス留学ビザ取得のためには、あらかじめフランス政府留学局 Campus France 日本支局に登録し手続きをすることになりました。登録は各自で行ってください。
フランスに着いてから手続きすることがあります。出発前に準備する書類に注意しましょう。
フランス到着後、ビザに明記された期間の滞在許可を得るための手続き
2009年6月から日本で学生ビザを申請する際の書類が増えましたが、その分、フランスで多くの書類をととのえて滞在許可書を申請する必要がなくなり、手続きが簡素化されました。フランスに入国後行う作業は以下の通りです。
これらの手続き完了後、ビザ及び移民局による手続き完了の記載の入ったパスポートを持ってはじめて、ビザに明記された期間の滞在が法的に許可されたことになります。
この手続きが3ヶ月以内に完了しなかった場合は不法滞在として然るべき法的措置の対象となります。
保険に加入する
フランスの大学の正規の学生である場合(交換留学生で1年滞在する場合も正規の学生扱いをされている場合)、フランス人学生と同じようにフランスの学生保険への加入が、法律で義務付けられています。
2010-2011年度は198ユーロでした。
最初のオリエンテーションの時に説明があると思いますが、この保険には必ず加入してください。
西フランスカトリック大学の場合は、大学としての義務付けはありませんので、日本の保険でよしとするか、フランスの保険にもはいるかは各人の自由です。日本の保険が十分でない場合は、フランスの保険に加入することをすすめます。保険料については、個人で探す場合は種々あるようです。アンジェでは住まいの保険に入ることを家庭側が強く希望しているようです。
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