私が始めて漢語橋を知ったのは大学の二年の時の西日本スピーチ大会の時でした。その時は初級に参加し、私は二年後に絶対西日本大会の上級に出場しようと思っていました。私は二年生の八月から一年間北京へ語学留学をしました。帰国したのは三年生の七月です。四年生になって念願の西日本上級に出場することになりました。上級ではスピーチ、中国に関する質問、歌やダンス等の表演部門の3つから構成されています。私はこの大会に向けて毎日先生とスピーチの練習をしました。発音はもちろん、表情やスピードまで細かく指導をしてもらいました。その成果あってか世界大会への出場権を手に入れることが出来ました。それからは毎日、世界大会に向けて先生に特訓を受けました。

第6回漢語橋は8月3日から8月13日にかけて中国吉林省長春市で行われ、52カ国102人の選手が世界各国から参加しました。第6回漢語橋大会でのテーマは全選手共通して「オリンピックを迎える中国」についてでした。私は「オリンピックを迎える北京」という題で、高校の時に修学旅行で初めて訪れた北京と、留学で過ごした北京を比較しながらオリンピックへ向けて成長する北京について話しました。

大会では西日本大会と同様にスピーチ、中国に関する質問、歌やダンス等の表演部門の3部門から構成されていました。スピーチ部門では各選手自国の民族衣装を身にまとい、私は着物を着て出場しました。私はこの日のために日本で着付けを習っていきました。色々な民族衣装を見ることができとても楽しかったです。

二つ目の中国に関する質問では、前もって360題位の質問がかかれた問題冊子を大会前にもらいます。みんなそれを暗記し大会に挑んでいました。ここではどの選手も質問に答えることができていたので差はつかないと思いました。

表演部門ではダンスをする人、歌う人から相声(漫才)をする人など様々でした。中には新体操や中国武道など迫真の演技もありました。私は中国の歌「茉莉花」を歌いました。どの国の選手もすごく堂々としていて力が入っていました。ここではそれぞれ違った演技を見ることが出来たので非常に面白かったです。

大会は3日間で終わり、大会が終わってからこのメンバーでバスを6台貸し切って約一週間の旅行に行きました。旅行では北朝鮮国境付近の長白山や北京へ行きました。バスの中ではプチ語学講座も行われており、韓国語やマレー語アラビア語からヒンドゥー語など様々な言語が飛び交っていました。中でも日本語はすごく人気で色々な人から日本語を教えて欲しいと言われ、簡単なあいさつなどを教えてあげたら次の日からバスの中は日本語で皆挨拶をしていたのには驚きました。朝食堂で会うと「おはよう!」と日本語で皆声を掛け合っているのです。52カ国の友達と毎日過ごせてすごくいい思い出が出来ました。彼らとは今でも連絡をとっています。

語学力が、君の可能性を拓く「鍵」になる。という長崎外国語大学のメッセージはまさにその通りだと思います。是非中国語コースの後輩もこの大会を目指して頑張って欲しいと思います。
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