10. 高度なグローバル人材育成のための大学院の設置

目的

他の先進国では大学教育での人材育成の場が大学院レベルにシフトしていると言われている。幅広い教養と高度の専門知識、世界的な視野をもって世界で活躍するグローバル人材を多数輩出するには、修士課程専門職プログラムによる人材の育成が求められている。これは、高等教育の質の高度化および将来のキャリア獲得にも必須の要件である。高度なグローバル人材育成を目的とした大学院・研究科は、従来のように研究者の養成のみを目指す時代ではない。高度な語学力・コミュニケーション技術を身につけ、産業界、行政、経営といった高等教育機関以外の社会で活躍する者も多数見込まれる。従って、複合分野での多様な研究・研修に耐え得るカリキュラムと教職員および院生が協働して人材育成に取り組む姿勢とシステムの構築が求められる。

目標

今後の5年間に、例え小規模コースであっても研究科の設置を目標とし、グローバル人「財」と言われるにふさわしい人間力を持った人材育成を可能とするシステム作りを目指す。

改革のポイント

(1)必ずしも研究者を目指す事を目的としないユニークな修士課程コースを設置する。
(2)外国語運用能力の向上と運用機会の拡大をねらう。
(3)日本語教員の指導資格プログラムの充実を図り、一方で受講対象者を増やす。
(4)昇進人事制度の見直しによる教員研究活動の促進を図る。
(5)国際機関経験者等の招へいによる講座を必修化する。
(6)海外の協定締結校との”グローバル人材”を目的とした共同研究を推進する。

実現のためのプロジェクト

(1)国際機関ないしは、同様の機関が推進する事業への参加プロジェクト
(2)学位取得教員増加プロジェクト、とりわけ取得分野の質的内容評価プロジェクト
(3)学位制度の公正化・改革プロジェクト、教職員が学位に関係なく大学院教育に参加出来るシステム作り
(4)学位課程卒業者(社会人を含む)をゼミ生とするリターン・マッチ人財プロジェクト
(5)国際機関への就職情報収集センター設置プロジェクト
(6)海外協定大学等とのユニーク連携研究サポート・プロジェクト
(7)グローバル人材育成・輩出推進コース設置プロジェクト(上記プロジェクトとのシナジー)


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