5. 外国人留学生教育の充実

目的

グローバル化のなかで、「日本が高度人材の大きな供給源となる留学生を高等教育機関に積極的に受け入れていくということは、日本の国際的な人材強化につながるのみならず、日本と諸外国との間に人的なネットワークが形成され、相互理解と友好関係が深まり、世界の安定と平和への貢献にもつながる」とされ、日本政府は2008年から「留学生30万人計画」を推進している。(なお、平成25(2013)年5月1日現在の外国人留学生の数は、135,519人にとどまっている。)長崎においても、産官学が連携して、長崎を「アジアの学都」とするべく、「留学生三千人計画」を提唱して諸施策を実施している。
本学においては、このような留学生政策を踏まえ、経営資源の確保にとどまらず、将来を担うグローバル人材として優秀な留学生を獲得することの教育的な意義はきわめて大きく、より多くの留学生を受け入れるための魅力あるプログラム作りが求められている。

目標

授業及び課外活動など、学園生活における様々な場面で日本人学生と留学生との交流を推進するとともに、留学サポーターや日本語チュターなど学生参加型の制度やオープンキャンパスを活用して高校生との交流の機会を設けるなど、「留学生と共に学ぶ」キャンパスづくりをいっそう推進する。また、「日本人(または外国人)として主体的に物事を考え、言語、文化、価値観の異なる人びとに自分の考えを効果的に伝え、その差異を乗り越えてお互いを理解し、新しい価値を生み出すために一致協力して行動に踏み出すことができる人材」の育成につなげる。留学生にとって、留学が単なる経験以上に本人の卒業後に有用なものとなるために、地域社会と連携したインターンシップや就職支援や卒業後のフォローアップ事業の充実を図る。
短期(半年・1年)の短期留学生については、双方向による留学制度の充実を図る。受け入れについては、他大学との競争を考慮して、全国レベルの、より質の高い、魅力ある日本語、日本研究プログラムを提供する。また、正規留学生がアジア出身者に偏ることから、特に欧米大学からの短期留学生の受け入れをいっそう推進する。

改革のポイント

(1) リサーチを行い、外国人留学生のニーズにより合致する魅力ある教育プログラムを提供する。
(2) 英語圏の短期留学生はもとより、正規留学生に対しても英語による授業を提供できるようにする。
(3) ホームステイやホームビジット、行事への参加などを通して地域コミュニティーとの連携を図る。
(4) 魅力ある日本語、日本研究プログラムを提供するために外部資金の活用を図る。
(5) 本学上海事務所を中国における活動拠点として、帰国後のフォローアップ事業を推進する。

実現のためのプロジェクト

(1) 交換留学制度の拡大プロジェクト
(2) 日本語、日本研究プログラム改革プロジェクト(短期留学プログラムを含む。)
(3) 「英語による授業増加」プロジェクト
(4) 奨学金等、外部資金獲得プロジェクト


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