2. グローバル人材育成のための教育体系の再構築と教育プログラムの開発

長崎外国語大学学則第 1 条は、「キリスト教精神に基づき、外国語と国際文化に関する知識を教授研究 し、国際的な視野と円満な人格の涵養を図り、もって地域並びに人類社会の福祉と発展に寄与しうる人材を育成すること」としている。この教育目的を踏まえ、本学が育成を目指すべき人材像を「グローバ ル化が進む世界において、日本人として主体的に物事を考え、言語、文化、価値観の異なる人びとに自分の考えを効果的に伝え、その差異を乗り越えてお互いを理解し、新しい価値を生み出すために一致協力して行動に踏み出すことができる人材」として定め、グローバル人材の育成を目指す。そのために、 教育体系の再構築と教育プログラムの開発を行う。

目的・目標

(1)グローバル人材の育成を目標とするディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーを再構築 し、全学的な枠組みで教養教育、語学教育、専門教育のシステム化を図る。教育内容(コンテンツ)も担当教員の特性を考慮しつつ十分な検討を加え、科目間のシナジーによる学修効果を高める。
(2)語学教育は外国語大学にふさわしい具体的目標を掲げ、目標達成に邁進する。
(3)専門教育は学科の枠組みにとらわれず柔軟な履修が可能となるように適切にプログラムを配置する。
(4)留学プログラム、インターンシップ等グローバルな環境での学修プログラムの必修化と充実を図る。
(5)優秀な学生に対して、グローバル人材育成のためのグローバル教育モデルとなる戦略的な全学横断型の教育カリキュラムを検討する。

改革のポイント

(1)教育体系の再構築と教育プログラムの開発は、全学的な教学ガバナンスの下に行う。
(2)カリキュラム上の科目担当教員の配置は、全学的な教学ガバナンスの下に行う。
(3)日本の歴史・文化、異文化理解分野の充実を検討する。
(4)東南アジア・南アジアの言語と文化、国際開発に関する科目の拡充を検討する。
(5)知識主体の学修と体験的学修のカリキュラム上の配置を工夫し、学生が両方を螺旋的に学べる環境を用意する。
(6)グローバル人材の育成の観点からキャリア教育の内容および評価の方法を再検討する。
(7)グローバル人材の育成の観点から教育職員養成課程の抜本的な見直しを行う。
(8)日本語教員養成プログラムの在り方について検討する。

実現のためのプロジェクト

(教育内容・プログラム)
(1)ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーの再構築
(2)語学・専門・教養教育の充実と科目・プログラム間の連携
(3)留学プログラムの充実(指導体制、協定大学との連携、ガイダンス、評価)
(4)オナーズ(優秀学生)プログラムについての検討
(5)地域社会での活動等を通じた人材育成方法
(6)留学生と共に学ぶ授業の充実
(7)英語による授業の拡大
(8)社会人教育プログラムの在り方検討
(9)海外協定大学との連携教育の充実
(10)国際寮を活用した教育
(11)教職課程改革
(12)日本語教員養成の在り方検討
(教育制度)
(13)クォーター制の導入
(14)「副学位」制度の導入とダブルディグリープログラムの充実
(15)奨学金制度の見直し
(教育支援)
(16)留学経験者に対するアフターケア及びキャリア支援の強化
(教育連携)
(17)海外協定大学の拡充
(18)国内協定大学との連携教育の充実


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